2015年06月03日

それらのメーカーは

街を歩くとシーズンのせいか、チョコレートのショップが目につくようになる。
ヨーロッパでその名を知られていてもECG心電圖
はるばる遠い日本まで出店しようとしなかったチョコのブランドメーカーが、
(誰かが口説き落としたのか)出店しているショップを見かけるようになってきた。
そういったチョコのブランドショップは、いつも感覚のアンテナを張り巡らしているような
めざとい女性たちで賑わいをみせている雪纖瘦
ヨーロッパを発祥とするチョコレートのメーカーのロゴや包装紙は、
ハイセンスと感じるものが多い。
そこには、ただ、デザイン的に優れているということのみならず、
伝統の風合いを含んでいるのを見ることができる。
それらのメーカーは、南米から厳選した最高のカカオを輸入し、
生クリームは自前の農場で育て上げたものを使い、
また、各地から集めた最高のリキュールで味を整えている。
新しいものを理解して、それに飛びつくのは若い女性と決まっているようだ。
そういえば、『幸島のサル』の「イモ洗い」の研究がよく知られている。
それは、京都大学が長年サルの行動を研究している中での大きな発見。
その研究によると、
群れの中で、イモについた泥を洗って食べ始めるという新しい行動をとったサル。
これが若いメスザル。
続いて若い世代がイモ洗いをやるようになり、だんだん年かさのサルに伝わっていくようになるが、
オスの年配ザルは、かたくなに、イモ洗いをやらなかったとある。
どうも人間社会もその傾向がある。
若い女性は、新しいものを使いこなしていくのに、
年配男性は、いいとわかっていても、かたくなに新しいものを拒絶するところがある。
おやじギャグにご満悦、
気づいてみれば、スマホより
『らくらくホン』では情けない、、。

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Posted by oudasi at 12:59│Comments(0)ps
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