2015年05月28日

世界の秘境と呼ばれる地を


人には、極地に対する憧(あこが)れがある。
極地ツアーというものが人気だという。
南極点に立ってみたり、犬ぞりで北極圏をまわったり、はたまた、オーロラツアーというのも多くのツアー客を呼び込んでいると聞く。
中には、北緯67°の北極圏、最低温度がー40度にもなったりするサハ共和国・ヴェルホヤンスクへの旅というものもある。
日本でも津軽地方に「地吹雪き体験ツアー」というものもある。
「何を好き好んで、そんなに寒いところに?」
という気がするが、申込者は結構多いそうである。
極地というほどではないが、秘境や秘湯にも関心が集まっていると聞く。

世界の秘境と呼ばれる地を、生命を削るが如く撮り続けてきた写真家の白川義員 は、
「新約聖書の世界」「旧約聖書の世界」「南極大陸」などの写真集を世に出していた。
それらを何度か手に取って拝見した覚えがある。
白川義員氏の言葉に、「地球再発見による人間性回復へ」というのがある。
実際に彼の写真に触れると、神秘的な大自然を撮影しているのであるが、
(何かしら、)
研ぎ澄まされたような人間性が、心のうちに惹起される心地がした。

昨今話題になっている、もっと極端な極地ツアーと言えば、
「宇宙旅行」
ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic Ltd.)というイギリスの会社が
1、2年後に「準軌道(サブオービタル)宇宙旅行」というものを計画しているという。

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Posted by oudasi at 15:30│Comments(0)ps
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